ここ滋賀ブログBLOG

滋賀といえば?

レストラン・バー

2017.10.26

初めまして。滋乃味です。
滋賀の味と書いて「じのみ」、です。
イントネーションはジノリ、のように「じ」にアクセントがくる感じです。

さて、滋賀県と聞くとどんなイメージが湧きますか?

東京で、滋賀県にゆかりのない人の答えはだいたいが「うーん、、、、、」(黙る)

そこで
「近江牛とか!鮒ずしとか!」というと、「あぁ!」と。

だいたいがこんな感じです。


さて、一方。
「食文化的に見て滋賀は面白い。発酵とかすごいし、湖魚にも興味ある」。

と言ったとある若手人気料理人の方がいらっしゃいました。

また、シェフはもちろんのこと、食を愛する食べ手の人たちが、
滋賀県内の名店へ季節ごとにこぞって通っている事実もあります。

「ほう」

ということで、実際に滋賀県内を“食”という切り口で訪ね歩いてみると、和食文化のお手本のような状況がいたるところに残っていることがわかります。


琵琶湖に由来する清らかで潤沢な水と、その恵みを受けてたわわに実る米。
適度な湿度。

琵琶湖沿いに走る街道のおかげで比較的自由に使うことのできた塩。
「湖魚(こぎょ)」と呼ばれている豊かな琵琶湖の恵み。

琵琶湖の生み出すこれら環境によって、「鮒ずし」のような究極の発酵食品とも言われる独自の発酵食文化が根付き、発展を見せてきました。

さらに、滋賀は地理的に京都や大阪の都市部が近く自宅から通勤通学ができるので、今でも三世代で同居する家が少なくなく、つまり年中行事がいまでも受け継がれていると聞きました。(例えば近江八幡近くに住むあるお母さんはお盆には5回特別なご飯を仏壇にお供えするそうで、お盆は本当に忙しいそうです。5回!)、
つまりは、年中行事に紐づく郷土の食文化がよく受け継がれているのです。


まさに、「和食文化のお手本」のようとも言える滋賀県の食文化。

そんなことがわかると、滋賀県の食が探究心の高い料理人や食べ手を中心に密かに注目を集めはじめていることにも納得するわけです。

実際に、

琵琶湖にだけ生息するニゴロブナを使って作る鮒ずしは鮨のルーツ、また最古のブランド牛近江牛は日本の牛肉食のはじまりと言われています。
食の都と言われる京都の食文化は、400万年の歴史を持つ琵琶湖の水の恵みと、琵琶湖の周りを走る街道の交通網に支えられ発展してきました。

滋乃味は、そんな日本の食文化的にも意義深くて「滋味」に溢れた「滋賀」の「味」を楽しんで体験してもらい、「滋賀に行ってみたいな」と思ってもらえるきっかけとなるようなお店を目指してオープンします。

これから、滋賀を訪ね歩いて出会った人たちや食など、
滋賀×食のお話をご紹介していけたらと思っています。
実際のお店と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。

どうぞ宜しくお願いいたします。