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滋賀が誇る天然繊維 絹・麻・綿

マーケット滋賀県情報

2020.08.19

琵琶湖にそそぐ美しい河川や伏流水など、豊かな水に囲まれた滋賀県。

それらは産業の発達にも大きく影響し、滋賀県は全国でも珍しい

「絹・麻・綿」の三種の天然繊維の産地なんです。

■ 絹:浜ちりめん

産地名:長浜縮緬(ながはまちりめん)

地域:長浜市

浜ちりめんは「シボ」と呼ばれる、表面に凸凹模様のある絹織物。シボは生地に美しい光沢となめらかな肌触り、染色の染まりやすさを生み出します。また、絹は「夏は涼しく、冬は暖かい」一年中快適な天然繊維として知られています。無地のちりめんとして出荷され、加賀友禅や京友禅にも使われる最高級品です。

 

 

■ 麻:近江の麻

産地名:湖東麻織物

地域:東近江市 / 愛荘町 他

江戸時代、彦根藩に上納されていた上等の麻織物「近江上布(おうみじょうふ)」は、染め・織りのすべてが手作業で、一反仕上げるのに2ヶ月近くかかる最高級品。涼風感のある素材は夏に最適ですが、近年は独特の風合いが秋冬素材としても注目されています。

 

 

■ 綿:高島ちぢみ

産地名:高島綿織物

地域:高島市

緯(よこ)糸に撚(よ)りをかけ、それが戻ろうとする力で生地の表面に凸凹(=シボ)ができますが、糸の太さや撚りの回数などでシボの形状や大きさが変化し、多様な生地を生み出せるのが特長です。汗をよく吸収して素早く乾く素材であることから、肌着やパジャマ、寝具やシャツなど、様々な用途で親しまれています。