甲賀市産の茶葉を使⽤したブランドほうじ茶「⼟⼭⼀晩ほうじ」のデビューにあたり、
9月15日(木)~17日(土)の3日間、ここ滋賀で試飲・販売会を開催します。
また、あわせて9月15日に発売解禁となる「極煎茶 比叡」と「琵琶湖かぶせ」についても
9月15日(木)~17日(土)の3日間、試飲・販売会を同時開催します。
こちらは、滋賀県茶業会議所の統一銘柄商品となっており、品質鑑定のプロが集まって審査会を行い、
厳選した原料だけを使用して作られた高級茶です。
9月15日は近江・滋賀の地で生まれた、日本の天台宗の開祖として知られる最澄の誕生日。
最澄が伝えた近江の茶を、ぜひここ滋賀でご賞味ください。
〇 イベント概要
【内容】新茶の試飲会および販売会
【日時】9月15日(木)から17日(土) 10:00から18:00
※9月17日(土)のみ営業開始が10:30~となります。
【場所】ここ滋賀1Fマーケット
【主催】(一社)滋賀県茶業会議所
〇「土山一晩ほうじ」の由来
甲賀市の土山地域で採れた茶葉(土山茶)を一晩寝かせてつくるほうじ茶、という意味に由来しています。
甲賀市は滋賀県産茶葉の約9割を生産するお茶の名産地で、山間部に位置することから昼夜の寒暖差が激しく、茶葉の栽培に適しています。この気候により味わいの深い、ほうじ茶に適した茶葉が出来上がります。
○「極煎茶比叡」と「琵琶湖かぶせ」の特徴
・極煎茶比叡
茶葉に最適な気候条件のもとで今年収穫された一番茶の中から、選び抜かれた原料だけで製造されました。「比叡」の名に恥じない、高貴な香りと深みのある味わいを持っています。
・琵琶湖かぶせ
‘かぶせ’とは、摘み取り前の新芽に覆いをして光を遮り、渋みを少なく旨みを増した「かぶせ茶」のこと。本県で生産された「かぶせ茶」の中から、選び抜かれた原料だけで製造されました。
○原料と製造法
県内の茶生産者、茶商業者、日本茶インストラクターなど、品質鑑定のプロ9名で構成する審査会において、原料茶が厳選されました。
その後、丁寧に仕上げ加工を施し、現在は蔵の中で熟成を待っています。高い香りを持つ新茶は季節の風物詩として重宝されますが、夏を越し、熟成されたお茶はさらに旨味を増し、深い味わいとなっています。