2023年8月8日(火)・9日(水)の2日間、滋賀県の伝統的工芸品「近江上布」の職人体験を開催します。
「近江上布」は風通しが良く、涼しく軽やかな最高級の夏の衣料です。
近江は、室町の時代から良質な麻織物の産地として知られており、室町時代の技術をほぼ受け継ぐ「生平」と近江特有と言われる染色技術を使った「絣」があります。使われる原料は、日本古来の麻「苧麻」と「大麻」です。
特に「生平」に使われる大麻は、他の伝統工芸の麻織物には使われておらず、近江の伝統ともいえます。
今回は、室町時代から変わらない近江上布「生平」の機織り体験や、緯糸の大麻を績む体験をご用意しております。
皆様のご参加をお待ちしております!
【イベント内容】
〈場所〉
ビジョンセンター日本橋
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館4F 405号室
〈講師〉
近江上布伝統産業会館 職人
〈イベント概要〉※イベントは3コースございます。
①半日体験
日時:8月8日(火)・9日(水) 10:30~12:30
定員:2名様
内容:地機織り「生平」コースター
地機を使って、近江上布「生平のコースター」(約10×10センチ)を織ります。
参加費:お一人様 2,500円(税込)※現地支払い・現金のみ
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②1日体験
日時:8月8日(火)・9日(水) 10:30~16:00
定員:2名様
内容:手績み(糸づくり)+地機織り「生平」コースター
大麻の繊維を手績みし、綣巻きをして、地機で近江上布「生平のコースター」
(約10センチ×10センチ)を織ります。
参加費:お一人様 4,000円(税込)※現地支払い・現金のみ
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〈申込期限〉
8月6日(日) 12:00 申込〆切
※事前申込制・先着順となります。