2025年12月11日(木)公開
滋賀県だけでなく、東京をはじめ全国で大人気。米原市発のダウンブランド「ナンガ」をご存知ですか?
ナンガの社歴10年以上の株式会社ナンガ 販売部販売計画広報課の米澤創さんにナンガの原点から魅力までお話を伺いました。
長く使える、信頼できる製品を届けたい
滋賀県米原市は、かつて近江真綿を使った布団の産地として栄えた地域です。ナンガのはじまりは、初代社長が開業した「横田縫製」。前身となる同社が培った布団づくりの技術とノウハウを受け継ぎ、新たに誕生したのがアウトドアブランド「ナンガ」です。
ブランド名の由来は、ヒマラヤ山脈にそびえる高峰「ナンガ・パルバット」。その名には、「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろう」という創業者のチャレンジ精神が込められています。
「ナンガのものづくりの原点は、『長く使える、信頼できる製品を届けたい』という思いです」と話すのは、広報の米澤創さん。その思いから、創業以来30年以上にわたり、米原市の自社工場でダウン製品の企画から縫製、検品、修理までを一貫して行っています。「職人が一つひとつ丁寧に仕上げ、見えないところまでこだわるのがナンガのスタンダード」なのだとか。手作業だからこそできる緻密な縫製や、商品の特徴に合わせた独自のキルト構造により、軽さと保温性、耐久性を兼ね備えた製品が完成します。


保温性、耐久性を兼ね備えたキルト
循環するものづくりのために
ダウンの質は清潔度によっても左右されるため、国内屈指の精製工場と連携し、徹底的に洗浄・管理された高品質ダウンのみを使用しています。高度な洗浄技術により精製されたダウンは、羽毛の特性を最大限に活かしつつ、特有の匂いもありません。
また、製品を販売して終わりではなく、メンテナンスにもきめ細かに対応。ダウンウェアの修理やクリーニング、寝袋の羽毛増量、羽毛布団の仕立て直しなど、アフターケアを通して長く使ってもらえる仕組みを大切にしています。「使い捨てではない、循環するものづくり。それこそが、ナンガが守り続けている価値です」と米澤さんは話します。


寝袋の製造からスタートしたナンガは、今ではダウンウェアを中心としたアパレル製品にもラインナップを拡大しています。商品は、本社を構える滋賀県をはじめ、東京、愛知、宮城、神奈川、兵庫、大阪、京都、北海道の店舗や、オンラインショップでも購入できます。


株式会社ナンガ
■住所 滋賀県米原市本市場182-1(本社)
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