2024年12月26日(木)公開
令和7年(2025年)9月28日(日)から開催される国スポ(会期前競技は9月6日から開催)は、都道府県の持ち回り方式で毎年開催されている国内最大のスポーツ祭典。従来の国民体育大会(国体)から国民スポーツ大会(国スポ)に名称が変更されました。都道府県対抗方式で、天皇杯や皇后杯の獲得をめざして熱い戦いを繰り広げる正式競技のほか、特別競技、公開競技、デモンストレーションスポーツが実施されます。
令和7年(2025年)10月25日(土)から開催される障スポは、正式名称を「全国障害者スポーツ大会」といい、国民スポーツ大会終了直後に同じ都道府県で開催される障害者スポーツの祭典です。個人競技と、都道府県・指定都市対抗方式で行われる団体競技からなる正式競技の他、オープン競技が実施されます。
わたSHIGA輝く国スポ・障スポマスコットキャラクターは「キャッフィー」と「チャッフィー」です。モチーフは、琵琶湖の固有種である「ビワコオオナマズ」となっており、“人の心をキャッチする”という意味が込められています。
サッカー、スポーツチャンバラ、モルック、ボルダーなどのスポーツ競技体験ブースが設置され、大人から子どもまで、伸び伸びとスポーツを楽しまれていました。
全国高校総体の陸上800mで優勝し、日本新記録を更新された落合晃選手(滋賀学園高校3年)による「アスリートと競走体験」も実施されました。国スポが行われる実際の競技場を走るというとても貴重な体験に、参加した子どもたちもとても嬉しそうな様子でした。
大会応援メッセージコーナーでは、参加選手を“支える”言葉を書き込むスペースもありました。参加した皆さんからは、開催1年をきった国スポ・障スポに向けてたくさんのメッセージが集まり、1年後の大会への期待も高まります。
キッチンカーがやって来るフードフェスを始め、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で実際に関係者の方に提供される「お弁当メニューコンテスト」を開催。工夫を凝らしたアイディアメニューが並びました。
ステージでは、近江高校の吹奏楽部による演奏や、びわ湖ホール声楽アンサンブルによる歌唱、東京2020オリンピック金メダリストの大橋悠依さん (彦根市出身)・日本陸上競技選手権大会400mハードル4連覇の記録を持つ山本亜美選手(草津市出身)・前述の落合晃選手(滋賀学園高校3年)よるアスリートトークショーなどが行われました。
大橋さんからは「現役を引退して、自分の泳ぎでスポーツの良さを伝えるということはできないですけど、こういったイベントを通じて伝えていけるように頑張りたいと思います。国スポもここ(彦根)で行われるので、ぜひ見にきてください。」など1年後の国スポ・障スポへの期待が語られました。
また、滋賀県出身のインフルエンサーMumeiさんによるスペシャルステージや、キャッフィー、チャッフィーをはじめとしたキャラクターたちが大集合するキャラステージ、滋賀レイクスのレイクスチアスクールのチアダンスのパフォーマンスなどもありました。
ステージの終盤では、テツandトモさんによるお笑いライブが開かれ、会場全体が大きな笑いに包まれました。
最後には、わたS H I G A輝く国スポ・障スポイメージソング公式シンガーyokkoさんによる大会のイメージソングが披露されました。
今回のイベントの担当者である滋賀県文化スポーツ部国スポ・障スポ大会局の渡辺主任主事に、1年前イベントへの思いや国スポ・障スポ両大会への意気込みなどをお聞きました。
今回の1年前イベントを開催するにあたり、一番大切にされていたことをお聞かせください。
「子ども連れのファミリー層から若年層を中心に幅広い世代の方々が参加して楽しんでいただけるようなイベントにすることが目標であり、大切にしていた部分です。参加される方々がわたSHIGA輝く国スポ・障スポについて、様々な形で触れていただき、来年両大会が開催されることを実感していただきたいという想いでイベントを開催しました。」
イベントの来場者は3000人を超え、参加者からは1年後への期待感も感じられました。
イベント終了後のお気持ちをお聞かせください。
「想像以上に多くの方々に参加いただき、来年開催の両大会に向けて、盛り上がりを感じました。多くの出演者・関係者のみなさまにも御協力、御支援いただき、無事にイベントを終えることができ、心から感謝しております。」
2025年に開催される国スポ・障スポに向けての意気込みをお願いします。
「1年前イベントのタイトルにもありましたが、スポーツを「する」人、アスリートの活躍に声援をおくり「みる」人、ボランティアやおもてなしなどで「支える」人、大会に関わる全ての人が主役として輝ける大会となるように国スポ・障スポ大会局の職員一丸となって準備を進めていきたいと思います。」
開催までいよいよ1年をきった国スポ・障スポ。
開催に向けて一緒に盛り上げていきましょう。
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